この記事では不要なFC2ブログを削除する4つの方法を解説していきます。
不要になったFC2ブログをそのまま所有しているよりアカウントを削除した方が賢明です。今回は必要がなくなったF2ブログのアカウント削除方法についてご紹介していきます。やり方はとても簡単ですので、ぜひ参考にして活用してみてください。
FC2ブログ側の削除依頼フォームを活用
FC2ブログの運営者の中には、第三者への誹謗中傷を含む記事を投稿する方も一定数存在しています。自身や自社などを誹謗中傷するような記事を見つけた場合、まず行うべきなのは運営者に削除を依頼することですが、運営者が応じてくれない場合はFCブログ側の削除依頼フォームを利用しましょう。
FC2では、誹謗中傷や著作権侵害を行っているブログ記事の削除を依頼できる申請フォームを用意しています。名前・住所・メールアドレスの記入が必須となっていますが、相手側に自身の名前を公開しないように設定することも可能です。
また、削除依頼フォームには申し立て内容を記入する欄があるのですが、削除を依頼する理由を具体的に記述することで、削除依頼に応じてもらえる可能性は高まります。
なお、削除が行われた場合も削除が行われなかった場合もFC2側から連絡はないので、申請の結果は自身の目で確認する必要があります。
Googleへ削除依頼を依頼
FC2ブログ側が削除依頼に応じてくれなかった場合は、Googleなどの検索エンジンへの削除依頼を検討しましょう。
記事そのものを削除することはできませんが、検索エンジンには検索結果に表示しないように依頼することが可能です。検索結果に表示されなければ、該当ページへのアクセス数は大幅に低下するはずなので、被害の規模を抑えることができます。
また、Googleなどの検索エンジンでは、プライバシー情報に関する削除依頼フォームや名誉棄損や著作権侵害などに関する削除依頼フォームなどを提供しているので、依頼フォームに従って手続きを進めましょう。
なお、YahooはGoogleの検索エンジンを採用しているので、Googleが削除依頼に応じればYahooでも検索結果に表示されなくなります。
逆SEOを実施する
FC2ブログ側が記事削除に応じてくれなかった場合、逆SEOを実施するという手段もあります。
逆SEOとは、誹謗中傷などの悪質なサイトの検索順位を検索結果の2ページ目以下まで押し下げることで、悪質サイトの影響を最小限にとどめる手法です。基本的には、悪質サイトに関連するキーワードで複数のサイトを立ち上げ、各サイトで内部施策・コンテンツ施策を実施することで上位化さえ、悪質サイトの順位低下を狙っていきます。
検索エンジンが検索結果の削除に応じてくれた場合、検索結果の下部に申し立てによって削除された記事がある旨とともに、誰がどのような理由で削除を申し立てたのかが記載されているページへのリンクが表示されます。
このページには、本名や法人名が表示されるため、本名や法人名が公開されることに抵抗があるなら逆SEOを行うのがおすすめです。
法律家に相談して削除依頼を行う
FC2ブログ側や検索エンジン側が記事削除や検索表示削除に応じてくれず、逆SEOを行うノウハウや費用がないという場合は、弁護士などの専門家に相談しましょう。
弁護士などの法律家に、運営者側への記事削除依頼を代行してもらえれば、個人で依頼をするよりも削除に応じてもらえる可能性が高まります。
また、再犯率も低くなりますし、プライバシー侵害や名誉棄損などで訴えることも可能となります。
なお、弁護士などの法律家に相談する場合は、IT系の案件を得意としているか確認しておきましょう。数多くの案件をこなしてきた法律家であれば、運営者側とのやり取りや法的手段を利用した解決方法に関するノウハウを持っているので、スムーズに問題を解決することができるはずです。
まとめ
不要なFC2ブログを削除する4つの方法を解説してきましたが、いかがでしたか?
複数のアカウントを運営している場合には不要になるブログも出てきるかと思います。そんな時には放置せず、アカウントを削除した方が他のブログへの影響も少ないですので削除の実施を推奨します。